マラソン
~生まれてきてくれて、ありがとう。
笑顔をくれて、ありがとう。~
~みんな、誰かの一等賞。~
ストーリーは『身体は20歳、でも心は5歳のチョコパイとシマウマと走ることが大好きな主人公。自分がいないと生きていけないと思う母は息子より1日長生きすることを願いながら、息子の得意なことを伸ばしてあげようと他の家族を省みず必死になっている。しかしある日、息子の一言から、昔の母の秘密が明らかになり・・・』というものです。
すごくすごくよかったです><!!
スンウさんが、スンウさんじゃなかったです。もう自閉症を持ちながらも純粋でかわいらしいチョウォンにしか見えませんでした☆★☆★
(ちょっとSMAPの剛くんに見えることはありましたが・・・↓)
純粋で無邪気ゆえに周りの人にはわかってもらえないこともたくさんあるけど、ほんとに息子が大切な母の姿がとても苦しかったです。
わたしはまだ母という存在になったことがないので、ほんとに理解することはむりなのかもしれませんが、すごく母の苦しみが伝わってきました。
またマラソンの監督がすごーくいいです!!!
めちゃくちゃかっこいいって思っちゃいましたモン♡♡
あと映像がめちゃくちゃきれいでした!!!
韓国映画のいいところって、シリアスなテーマでもちゃーんと笑いがあるところだと思います^^
今回も健常者と障害者の感覚のズレをうまーく優しくて温かい笑いにして挟まれていました☆
とっても笑えて、とっても切なくて悲しい気持ちになって、でも爽やかに終わって、優しい気持ちで映画館を出られた映画でした。
障害を持つ人の映画って、日本では難しくてなかなか製作されないですよね?でも韓国ではすごーく自然に登場してるんです。障害をテーマにした映画だけでなく、ちょっとした役とかでも登場するんです。
そういううまさがあたしはすごくいいと思います。
あたしのいとこも難聴なんですけど、他の人にそれを言うと「大変だね」という言葉以降その話題を避けようとします。でも、大変だけど、それだけじゃないんですよね。聴こえるに越したことはないけど、楽しいことも嬉しいことも、おいしいとかそういう気持ちももちろん持ち合わせてるんです!そういうことを伝えてくれる映画をもっと見てみたいって思います^^
最後のフルマラソンシーンがとにかくステキ☆★☆★
今友達に「何か良い映画ない?」と聞かれたら、絶対「マラソン!」って答えます♪
(マイブラザーもオススメしちゃいますけどね^^)
これがパンフの表紙です☆光ってるのは、あたしの撮影ミスじゃないですよ?!
マラソンのポスターがイマイチだったので、もしそれが表紙だったらどうしよう・・・ってちょっち不安だったんですけど、安心しました^^このスンウさん、かわいいですよね?!
800円って高くない?!と思ってましたけど、フルカラーで写真がどれもステキなのでよしとします♪『マラソン トリビア』とか『キムパップ(韓国海苔巻き)の作り方』までついててお得感たぁっぷり☆★
映画を見られて、「よかったぁぁ!!」って思った方は、ぜひ購入してみては?
ちなみに↓は韓国のビラです^^韓国はパンフ販売がないので、ビラがすごーく充実してます。タダでもらってもいいの?って申し訳なくなるくらい^^;
映画を見なくても、映画館の前に置いてたりするので、韓国へ行った際にはもらってみてください♪映画好きの友達にはいいおみやげになると思います☆★☆★
原題の「マラソン」の綴りは間違ってるそうです。チョウォンが間違えて書いた綴りをそのまま題にしてるそうです^^
そういえば字幕では「まらそん」って訳してましたね~。見に行く前にこの話を聞いてたので「アラソン」とかって訳すのかな?なんて思ってたので「おぉ~!!」と思いました。字幕考える人ってすごいですね~☆
今日のデザートは「スモモ♡」
見た人にだけ、わかる話♪
公式HP↓
http://www.marathon-movie.com/